webエンジニアとは?
一般的には、Webアプリケーション・WEBサービス開発や、Webサイトの設計・構築を仕事とする職種と言われています。Webブラウザを介して利用するアプリケーションをWebアプリケーションと言い、私たちの生活には欠かせない存在です。
Webアプリケーションの具体例を挙げると、世界的な人気を誇るSNS「Twitter」やECサイト「Amazon」など。このようなwebアプリケーション・Webサービスを作っているのだwebエンジニアと呼ばれる人たちです。
Webエンジニアになるには、プログラミング言語やライブラリ・フレームワーク、Webデザイン、データベース、セキュリティ、SEOなどの知識が求められることがあります。
担当する業務によっても必要な知識やスキルは異なりますが、この記事では一般的なWebエンジニアになるための勉強方法などを紹介します。
Webエンジニアになるための勉強方法
1.独学で勉強する。
Webエンジニアになるにはプログラミングなどの知識が必要ですが、そうした知識は本やオンラインのプログラミング学習サイトなどを使って独学で学ぶことが可能です。有名どころでいうとプロゲートやドットインストールでしょうか。
独学は自分のペースで勉強することができ、自分の決めたスケジュールの沿って勉強することが可能です。また、書籍代やサイト利用料金は基本的にスクールなどに通うよりも安く済むので、費用を抑えられます。
その代わり、自分のペースで学習するので自宅で勉強するとなると周りの誘惑や時間管理が疎かになり気づいたらダラダラと時間を過ごしていた。なんてこともあり得るので向き不向きがあるのがあります。学習途中でわからなくなったり、問題が発生した場合にはすぐに人に聞けないという点もデメリットになるため、途中で挫折してしまう人も少なくありません。
2.プログラミングスクールに通う。
プログラミングスクールはカリキュラムに沿って授業が進められます。現在プログラミング言語を学べる言語はJavaScript、Python、PHP、Java、C++、C♯、Ruby、HTML&CSSなど非常に多岐にわたります。スクールに行けばプログラミングの基礎から勉強できるので遠回りすることなく効率的に学習することができます。わからない部分があれば講師に質問できるため学習するにあたってつまずきにくい、わからないままで止まらない。っといったメリットがあります。
また、多くのプログラミングスクールの教材は初心者向けに作られていることが多いため、プログラミングは初めての人は、インターネットで情報収集するより、スクールに通う方が理解しやすく最短で学習できるため挫折しづらいかもしれません。
スクールではプログラミングについて体系的に学べることに加えて、スクールによっては就職・転職サポートを受けられます。何もわからない状態から未経験で就職・転職するのは難しいモノです。実際にプログラマーとして働いている方からアドバイスをもらえるということは大きなメリットになるでしょう。また、信頼の高いプログラミングスクールであれば、そのスクールで学んだことがあなた自身の信頼性につながって採用につながる可能性もあります。
スクールに通うデメリットとしては、一般的に数万円から数十万円の授業料が必要となることです。スクールを利用する上で、多くのかたがネックになる部分かと思います。また、選ぶ際に比較検討が必要です。ただし、受講費用だけではなく学べる内容やスキルを重視したほうが適したスクールを選びやすいです。
そして近くにスクールがあるとは限らないこと、就業している人は時間を作ることが難しいことです。あと、1〜2年程度の期間では全てのプログラミング言語学習は困難で、そのいくつかを学ぶケースが多くなってます。
3.職業訓練校を利用する。
お金をもらいながら勉強できることが職業訓練校に通う大きなメリットです。職業訓練をうまく利用すれば、無料でプログラミングが学べてエンジニア・プログラマーとして転職することが可能です。職業訓練校の申し込みはハローワークで行うので、スキルの習得だけではなく、新しい就職先が見つかるまで転職のサポートを行ってくれます。
職業訓練校で受講できるプログラミング系のコースはこのようになっています。
- セキュリティエンジニア科
- Webサイト制作科
- Javaシステム科
- Javaシステム養成科
- ITビジネスエキスパート科
- ネットワーク・サーバ構築科
- AWS・クラウドエンジニア科
テキスト代などの実費負担以外は、基本的に無料で利用できます。また、条件を満たすことにより、失業保険の受給期間を延ばしたり、通所手当(交通費)の支給を受けられる場合があります。
しかし、職業訓練校を通うデメリットとしては、基本中の基本しか学べません。なぜなら入門用のテキストを中心に訓練が進むからです。仕事に活かせるような実践的なことは学べないことがほとんどのため、訓練を受けるだけで「即戦力になれる」とかIT業界に就職できる」とは限りません。
訓練学校内の授業だけではなく、自宅での予習、復習も必要となるため専門学校やプログラミングスクールに行くお金が厳しい方にはこちらの職業訓練精度を活用するのがいいと思います。
まとめ
学習方法が合う合わない。または、環境によって選ぶ選択肢が限られてきて希望のところに行けないなど、さまざまかと思います。なので、自分のライフスタイルにあった学習勉強をするとこを第一に、どの分野で就職したいのが決めた上での独学での勉強や学校選びを慎重に選んでいくなどいかがでしょうか。