ミニマリスト

ミニマリストとは?【服、本、思い出の品。三選】なかなかモノを捨てられないあなたへ、手放すコツ。

ミニマリストとは?【服、本、思い出の品。三選】なかなかモノを捨てられないあなたへ、手放すコツ。

ミニマリストとは?

最小限(ミニマル)の物で暮らす人のことです。身の回りのモノを最小限に抑え、「モノを持たない」ことで持ち物をできるだけ減らし、必要最低限のモノだけで生活する人。自分にとって本当に必要なモノだけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で新しく生まれたライフスタイルです。

「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生された造語です。モノを持たずに暮らす人の意味では、2010年前後から海外で使われるようになり、その後日本でも広まったと言われています。何を持ち、何を持たないかは人それぞれですが少ない服を制服のように着回したり、シンプルな色合いのモノで生活用品を統一したりと自分のものを厳選している点が共通点しています。

モノを手放すメリット

    ・お部屋が広くなる
    ・片付けや掃除が楽になる
    ・気持ちがスッキリする
    ・今あるモノを大切にできる
    ・無駄遣いが減る
    ・物事を選択する機会が減る
    洗い出したらキリがないくらいメリットを挙げられるかと思います。それらのメリットを受けるために手放すコツを紹介いたします。なかなか物って手放すこと簡単そうに見えてそうでないですよね。思い出の品やいつか必要になるかもしれない道具など。人それぞれいきなりは難しいと思うのでできそうなことから実践していきましょう。

1.溜め込みやすい『洋服』を手放してみる。

クローゼットを見渡すとたくさんの種類の服があって今日はどれを着ようかとウキウキしているでしょうか?それとも悩んでしまい結局同じ服を選んで出かけたり。この服は普段着では着づらいなど。そして、月日が3年経ちサイズが合わずに捨ててしまう。これは過去の自分のことです。

そんな僕のようにならないためにも、そこでまず捨てる対象となるものを決めましょう。

一番最初は、ピチピチなサイズが合っていないもの。体が歳を重ねるごとに変化していきます。痩せているときに買ってもの、体重が増えてきたときに買った大きめのサイズのもの。

いつか着るかも?のいつかはいつですか??速攻で捨てましょう。期間を設けるのがいいですね。とりあえず一年の中で一度も着なかった服は捨てましょう。

イベントとかにしか着ないスーツや衣装はどうしよう?

そういった毎回訪れるイベントごとではない限り手放しましょう。メルカリやヤフオクなどでお金に変えるのもアリですね。そして、いざ必要になった場合にはレンタル店を活用するのをオススメします。今では直接お店に運ばなくてもネットで手続きをするだけで受け取りや返却までできるサービスがあるので使わない手は無いです。

今後、購入していく服はどうしたらいいか。

ミニマリストにとってモノを手放すだけでなく本当に必要な物は積極的に投資していった方がいいです。洋服の場合ですと制服化を目指しましょう。

制服化っていっても最初は訳が分かりせんよね。色を厳選して同じ服を揃えることから初めてみてはいかがでしょうか。例えば、ユニクロや無印などの派手すぎないシンプルなTシャツやデニムを同じ色で統一して複数枚所持して日々の生活に取り入れたりしてみましょう。毎回同じ服着てるなんて思われるかもしれませんが人目を気にせず自分らしく貫ける覚悟があればどんどん物は減らせると思います。

2.本棚にある本を捨ててみる。

インテリアにこだわり出すとまずおしゃれな本棚とか購入したくなったりするんじゃないでしょうか?本が沢山あると見た目もいいし何より知的に見られたりして幸福度が上がりますよね。ですが、部屋に本棚を置くことによってスペースを使用します。

自分もなかなか捨てられず、とりあえず興味のない分野の本から捨ててみることにしました。最初から全部手放さずに小さく、本を捨てていくと最終的には本棚を捨てられるところまでいけるんじゃないでしょうか。もし、抵抗があるのであれば知人に譲るとかフリマに出品するから初めてみてはいかがですか。

お気に入りの本がどうしても捨てられないけど、どうしよう?

そんな場合もありますよね。そこでオススメしたいのが。

本を所有せずに、電子書籍に変更する。

これが、モノを持たずに所有する方法です。今ではKindleというサービスがありいつでもどこでもスマホやPCで書籍が読めるようになりました。種類もどんどん対応していっておりお気に入りの本も検索したらすぐに出てきた読めるようになっているはずです。本を持たずに電子版で読むことでいつでもどこでも大好きな本を読むことができるので便利ですね。

3.大切な人からもらった思い出の品。

人からもらった大切な物ってなかなか捨てづらいですよね。ましては、恋人との共有の物など。でも、それって日々の生活の中で必要なものですか?必要性が感じられないけど捨てられないってものは思い切って捨ててみましょう。

例えば、卒業アルバムや昔の恋人からもらった手紙。友人からもらったお土産の飾りなど。

必要最低限のもので揃えるミニマリストにとって必要ではありません。一度に捨てなくていいので手放してみましょう。最初は僕自身も抵抗があり何年も所有していたのですが案外一度捨ててみると他の思い出の品なんかも捨てられるようになります。もらったもので普段使いでも使用できる物は残しておいてもいいとは思いますが、忘れられない、忘れたくない過去のどうしても残したいものもあるでしょう。

僕の場合だと、写真とかお手紙とはかな?

現物を写真などで撮影し、データ化する。

そういうケースもあると思います。僕の場合は、スマホに写真としてデータ化するようにしました。データ化することによって後からでも過去を懐かしむこともできますよね。モノを減らすことができる上に思い出も残すことができるのでデータ化はオススメです。捨てることへの罪悪感は多少あると思いますが、意外と捨てることでスッキリ過去に囚われることなく前向きにもなれる場合もあると思うので勇気を出して捨ててみましょう。

まとめ

ミニマリストじゃない人にとってモノを捨てることは最初はなかなか難しいと思います。実際、自分もそうでした。モノを増やして幸福感を満たすストレス解消方ですね。しかし、モノをいざ捨ててみるとどんどん捨てることに慣れていきメリットを感じるようになれたのが本音です。ミニマリストはモノを捨てるだけではなく周りの選択も減らすことによってメリットばかりだと感じます。今後、そういったミニマリストの発信をしていくのでぜひ、お読みください。いいミニマリストライフを!