周りを見ると色々な性格の人がいますよね。その中で分類分けをするとしたら、【内向型】【外向型】ってワード聞いたことありませんか？
そこから、聞いたことはあるけど、実際自分自身はどちら側なのか？また、どのような人がこちら側なのか理解するだけでも生活していく中で、最適な判断をしたり選択しやすくなります。
なぜなら、みんなが皆、それぞれ違った性質を持っているので全員一致するような正解なんてありません。
そんな中、【内向型】である自分自身の実感する特徴を混じえ内向型の特徴をまとめてみました。
これらのことを理解し、自分自身、相手を理解して受け入れ今後の行動に活かしてもらえたら幸いです。
Contents
内向型の特徴
内向型とは、興味や関心が外へ向かうのではなく自分の内面に向かう性格を指します。一般的に「内向型＝自分の殻にこもっている」というイメージを持たれがちですが、他者ではなく自分の内側の声をしっかり聞くことができるのが内向型の人の特徴と言えるでしょう。
内向型の人は、周りに群れることを好まず、1人でいることが多いともいますが、決して人が嫌いというわけではないです。付き合いが悪い、協調性が欠けると思われるケースもあるかと思いますが、その人に合った得意分野を活かし
世間話や雑談は好まず必要な場合のみ、職場の人と話し仕事でのやり取りは簡潔に、意義あるものにすることを好む。
内向型の人は、積極的に自分からは話しかけることは少ないと思います。たとえ、話したいと思っている場合でも緊張していたり、相手に必要以上に気を遣い仕事の邪魔をしたくないなど頭によぎり自分から話しかけることを躊躇ったりしてしまいます。なので、仕事中は周りが雑談を混じえながら作業していても1人で黙々と作業していたりするでしょう。
決して、話すことができないのではなく仕事に関係していることは難なく話すことができますが、無関係の話題などには自分から輪に入っていくことはなく無駄なく効率的に仕事したいと考えていたりします。
1人で作業をすることを好み、他の人と相談するよりも頭の中で物事を考える傾向がある。
基本的に、誰かと仕事をする場合でも仕事に関係しない雑談とは好まずそれを避けるために1人で作業した方が楽。というのが本音でしょう。
もし、わからない問題が発生した場合などはすぐに上司や同僚に相談するのは避け、自分で何とか解決できないか？と内側で考えてしまいます。それで、解決できればいいのですが、時間が経つにつれて問題が大きく後戻りができない可能性が出てくるので注意が必要なところです。
内向型の人は、考えすぎな部分や相手に気を遣いすぎてしまう傾向があるためすぐに質問したり、相談せずに自分でわからないことは知らないことなど調べたりして自己解決したい気持ちが強かったりします。
他の人と交流するとエネルギーを消耗してしまう。
大人数でいるより少数を好む内向型の人にとって他の人との交流は疲弊してしまいます。その時は、楽しいかもしれませんが自宅に着くとエネルギー切れに近いくらい消耗してしまします。
なので、頻繁に誰かと交流するのではなく、月に一度や二度くらいの間隔で遊びに参加するくらいの感覚でいた方が適度なストレスに抑えれるでしょう。
休日などは、できるだけ人がたくさんいる場所は避け自宅や静かな場所でゆったりくつろぐことを好みます。おすすめな場所は映画館や静かなカフェ、温泉など1人でも楽しむことができリラックスできる場所だと日頃の疲れが取れエネルギーを回復できると思います。
他者のプライベートを尊重し、話を聞くのが得意。話す側より聞き役に徹する。
内向型の人は、自分の話をするより相手がどんな人なのか？また知らないことへの興味心で話を聞きたいと思う傾向があります。
自分の話をするときもありますが、内向型の人はあまり誰振り構わず心を開くことはありません。親しい人に対しては自分のことをより深く知ってほしいと思う感情があるため、初対面やあまり関係が薄い人に対しては相手をまず知るということで質問攻めをしてしまったりするかもしれません。
あと、時間を有意義に使いたいという面で詳しくない知識を知りたいという探究心から聞き役に徹したいと思うようになります。
周囲の騒音や匂いに非常に敏感。劣悪な環境の中だと集中力が途切れやすくなるため静かな環境を好む。
内向型の人は、普通の人と比べて全体的に繊細です。周りが騒がしかったり、臭い場所いた場合にはすぐその場を離れたくなります。
多少のストレスは我慢できますが、騒音や激臭な環境になると飛び跳ねて逃げ出したくなるくらい苦手な分野です。
例えば、職場で声が大きくうるさいと感じてしまう上司がいた場合不快に感じたり、集中力が途切れ仕事に支障が出てしまう場合もあります。
また、満員電車などに乗っていると香水をつけているサラリーマンの方などいてあまりにもきつい匂いだと気分が悪くなったりと体調を崩してしまったりします。
なので、内向型の人はストレスに感じることを避けるため、できるだけ人と関わることを避けたいと思うようになり、そこで1人でいることを選択したりするようになります。
まとめ
職場での人間関係を築くのに苦労したり、人脈作りの機会をうまく活用できないなどあります。
内向型の人は自分から率先して仕事を受けることが少ないので主体性がないと思われるかもしれません。また上司からの意見を求められても自分から発言することに抵抗があったりします。
内向的な人が頑張りすぎて燃え尽きてしまうことはほとんどありませんが仕事を1人で抱えすぎたり、孤立しすぎてしまっと感じると休息を取る必要も出てくるかもしれません。
また、自分が内向型ではないと思った方は周りにこのような内向型の人がいた場合、無理に性格を変えようとアドバイスしたり強要することなく内向型の特徴を理解した上で受けれるようにして適度な付き合い方ができればなと思います。
